【ジャパンモビリティショー2025】ダイハツから28年ぶりに「ミゼットX」が発表

車両情報
2026.01.13
【ジャパンモビリティショー2025】ダイハツから28年ぶりに「ミゼットX」が発表

2025年10月29日から11月9日にかけて開催されていた日本最大級の車イベント「Japan Mobility Show Kansai 2025」で、ダイハツから「ミゼットX」が発表されました。

 

ミゼットって何?

ミゼットとは、1957年から1972年の間にダイハツが発売していた軽自動車規格の三輪自動車です。

ミゼット(Midget)は「超小型のもの」という意味があり、コンパクトカーの特徴を表した名付けとなっています。

当時の需要と未開拓だった市場に着目したダイハツは、当時軽自動車免許で運転できて車検免除できたり安価な税額で買える軽のオート三輪トラックを開発し、ミゼットが誕生しました。

当時でも安価な価格設定と自社による大量生産によって生産・販売され、実用性の信頼度も高く、消費者側から見ても手の届きやすい維持費の低さや、月額制のローン購入もできたことで、ミゼットは今まで資金的に難しかった層でも購入できる初めての大手メーカー産オート三輪として有名になりました。

その後、他のメーカーもミゼットに続くように軽オート三輪の世界に参入し、「軽オート三輪ブーム」は1960年(昭和35年)まで続いたそうです。

ミゼットも改良を続けて一人席とバーハンドルだったデザインから、ドア付きの2座席、丸ハンドルに変わりましたが、メーカーの淘汰・撤退や四輪軽トラックへの市場移行が急速に始まり、ブームはとても短い期間で終了しました。

ミゼットはブームの中でも唯一1972年頃まで長きにわたり販売され、軽オート三輪車としては日本で最後に作られているモデルとなっています。

そんなミゼットが新たに「ミゼットX」というモデルで復活するようです。

 

新発表!ミゼットXはどんな車?

ボディはシンプルでフラットなデザインが採用されており、初代のミゼットを現代風に解釈した作りになっています。

ミゼットの特徴的な丸いフロントライトと丸い造形を彷彿とさせるデザインがとても可愛らしいです。

全長2,200mm×全幅1,295mm×全高1,680mmとコンパクトなサイズです。

ホイールベースは1,600mmと平均的に見ると短めな仕様になっています。

軽自動車よりも小さいですが、車両区分は軽自動車となっています。

ドアは乗り降りのしやすい前開きになっており、運転席1人の後部には2人分の座席も確保されています。

後ろにはタイヤの直径ほどの荷台が取り付けられ、コンパクトながら日常の買い物には十分な収納スペースがありそうです。

ルーフには荷物をしっかり固定できるルーフラックがあります。

後方を確認できる窓のスペースも確保されており、高齢者や小さなお子さんも乗り降りしやすい高さに設定されています。

パワートレインはバッテリーEVが採用され、静粛で環境にやさしい走りと都市部での使用に向いている仕様となりそうです。

価格と発売時期、詳細なスペックは未発表です。

 

懐かしいミゼットの復活ということで注目されている方も多いのではないでしょうか?

これからの発表に期待が高まります。

 

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